ホンダ スーパーカブ オイル交換
ホンダ スーパーカブのエンジンオイル交換です。
営業マンさんがお使いになられてるバイクです。働くバイクといえばカブというイメージが強いですね。

特に新聞配達などの重量があるものを運ぶ場合はやっぱりカブに軍配が上がる印象です。
スクーターも楽チンで良いのですが、どうしても駆動系がベルトドライブという構造上、重量物を運ぶには向いてません。
規定重量を運ぶ分には良いのですが、想定より重いものを運ぼうとすると、どうしても摩擦で伝達してるだけのベルトはスリップしてしまいます。
そすると走りが悪くなり、動いたとしても各部への負荷のかかり具合が凄まじいですね。

その点、カブは基本的にギアで噛み合ってますので駆動系はスクーターに比べるとロスも少なく過負荷にも強いです。
さて、エンジンオイルを抜いてみましょう。

真っ黒になってますね。そして空冷エンジンあるあるの水分混入により白濁もみられます。
空冷エンジンは短距離の移動が多いとエンジンの温度が上がりにくいので、内部の水分が飛びにくく劣化しやすいですね。
そうでなくてもこの頃のカブは耐久性のためにオイルには厳しい作りなので、オイルが痛みやすいのも事実です。
なので大抵の人の空冷50ccは1年に一度or1,000kmでの交換をオススメしてます。
けれど誰でも一律ではありません。
乗り方、車種によっても異なりますので、その辺りを含めて納得の理由を説明してくれるメカニックさんでオイル交換はして下さいね!
竜輔